色へのこだわり

スポンサーリンク
画像はイメージです。 学び
スポンサーリンク

こんばんは。

色について考えてみた。私は別に色の資格を持っていたりもしませんので、あくまで勝手な私の考えと言うつもりで読んでください。

本業として飲食店で働かせていただいてるので、食材を切ったり、炒めたり、茹でたり、ソースを絡めたりと色々とやるわけですが、そのあらゆる要素の組み合わせで味というものが決まるわけです。

いつも同じ味を提供するということが店をやっている以上必要ではあります。しかし、炒め時間が少し長いとか、短いとか、野菜の大きさが大きい、小さいとか色んなことで味って変わると思うのです。

その変化ができるだけ少ないというのがお店で提供させていただいている料理だと思うのです。
だとしてもその日に作る人によって微妙に味が変わったりすると思います。
その味の変化を感じられる人がどれくらいいるかというと、相当繊細な舌を持った人にしかわからないとかいうことになるんですよね。

ここで色の話になるんですが、これは色も同じだと思うんです。
原色の色んな組み合わせによって、無限に色の種類ってできると思うんです。
ただ、それを識別できるのか?とか識別できたとしてもその違いを表現することができるのかという問題。またはデザインの作業をしている時によくある話のモニターでの発色と印刷後の発色、印刷するベースによる発色の違い(技術的に色を統一するシステムもありますけど、今回はその話はおいておきます。)とか。

人が識別できる限界値を攻めるべきなのかどうか。またそれが必要なのかどうか。
許容値を自分で設定するんだろうけど、その許容値はどう判断するべきなのか。とても難しい問題のような気がします。

飲食店の話に戻しますが、飲食店でもこだわりの強い有名なシェフが料理を作る場合、この野菜はどこどこ産でないとダメとか、これは備長炭で焼かないとダメとかあると思うのですが。。。じゃぁ、そのどこどこ産の野菜を作った時の天候の違いやらで変わる味はどう判断して、誰が判断するんだとか考え出すとわからなくなる。

この人何が言いたいんだろうって思うかもしれませんが、自分の中で色へのこだわりをどう持つのがいいのか悩んでいる。。。そういう話でした。

人間の感覚の限界値とそれぞれの感覚の違いをどう許容するのか。。。ほんとに難しい。。。

では!

コメント

スポンサーリンク
いいね 1 いいね!
読み込み中...
タイトルとURLをコピーしました