製版に一工夫

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画像はイメージです。 テクノロジー
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こんばんは。

シルクスクリーン用の版を作りました。作ったと言っても業者で作ってもらうわけではなく自分の製版機で作ったんですが、ここが結構お金がかかる。

例えば一般的にはシルクスクリーンでオリジナルTシャツ作りたいとかになると、製版してもらわなくてはならなく、しかも色数ごとに版が必要になります。ここで既にすごいお金を取られるんです。
なので色数制限したデザインにしようか。。。とか弱気になる原因がこれです。

スクリーンの費用と手間賃と版の保管費用などなどが盛り込まれるからそりゃそうなりますよね。(上の写真はネットでお借りしました。版の管理はこんな感じだと思います。。。)
となると、大量に刷って販売できるものでないとお願いできない。。。とかそういう問題が発生してじゃシルクスクリーンは選択肢から外すか。。。とかになるんです。
インク独特の風合いがあるのでシルクスクリーンがいい場合が多いのですけどね。

話はそれましたが、一般的な版のサイズで製版しようとすると製版機自体の価格は安くても120万円〜サイズが上がってくると200万円オーバーです。(写真は乳剤や露光器を使わないデジタル製版機です。200万オーバーですw)

これらの製版機で作った版は下の写真のようなアルミのフレームのようなものにはめて使用し、使用後は清掃して保管してくれます。

私が使用している製版機は小型のデジタル製版機です。何だか安そうに見えますがこれでも27万円くらいでした。

家庭用的な感じではあるのですが割としっかり版は作れます。
ただ、問題があって小型なだけに版も小さくなり、これで製版した版をはめるアルミのフレームが売ってない。。。(紙製みたいなのは専用で出てますけど。。。紙ってなぁ。。)

なので、DIYです。100均などでも売ってますが、今回はIKEAで購入したB5サイズのポスターなどを飾る木の安いフレームを使いました。
中の透明プラスチックや裏からポスターを止める台紙などは廃棄して、周りのフレームだけを使用。
そのフレームに両面テープを貼り付けてスクリーンをピンと貼りました。写真わかりにくくてすいません。。

これで十分使用できます。

大きい製版機はまた次のステップで資金を確保したら揃えることにします。今はできる設備でできることを知恵を使ってやる。。。
こうして軌道に乗せていきます!

では!

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