生クリームに落ちた三匹のカエル

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画像はイメージです。 学び
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こんにちは。

久しぶりの本で見つけたいい話です。

三匹のカエルが、生クリームの入った桶の中に落ちてしまった。一匹目のカエルは「すべては神様のお考え次第だ」と言って何もしなかった。すぐに命がつきた。

二匹目のカエルと三匹目のカエルは、足をばたつかせて必死でもがいた。
ただただ同じ場所をかき回しては、沈み、浮き上がることを繰り返した。二匹目のカエルが叫んだ。「もうダメだ。どうせ死ぬのに、こんなに苦しい思いをするのはバカげている。不毛な努力の果てに、疲れ切って、死んでいくのなんて割りに合わない。」カエルはもがくのもやめ、白い液体に飲み込まれていった。

三匹目のカエルはこう考えた。「どうしたらいいんだ?死が近づいてきているのは分かっている。でも、僕は最後まで戦うぞ。」カエルはひたすら足をばたつかせ、同じ場所をかき回し続けた。すると、足が固いものに絡みつくようになった。なんと、カエルが生クリームをかき混ぜているうちに、生クリームがバターになったのだ。驚きながらもカエルはひとっ飛び、桶の縁に飛び乗り、嬉しそうな鳴き声を上げながら帰っていった。

というお話。

一匹目のカエルは何の努力もせず、いきなり自分の運命を神様に委ねた。二匹目と三匹目のカエルはどちらも自力で生き延びようとはしましたが、諦めたものと諦めずに頑張り続けたものの違いが出ました。

コロナ、台風と色々と大変なことが続きますが、一見無駄な対策、努力と思えることでも諦めずに続けることでいい結果につながる。そう信じて頑張り続けることが大切ですよね。

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