こんばんは。
久しぶりの投稿です。
仕事をしながらふと思ったんです。規則正しく並ぶものが気持ちよく感じ、その中に向きの違うものがあったら気持ち悪いと思う。
(ただこの向き違う。。。がデザインのポイントとしていい場合はあるんですが、今回はそれとは別です。)
これは人によって気持ち悪いと感じる具合が違うとは思いますが、私は結構気になる場合と気にならない場合の差が激しいタイプかと思います。
でもどちらかというと、ある程度決まった方向に並んでるのなら、揃っている方が気持ちいいとは思う派です。
人によってはそれを”神経質だ”とか”細かい”とか言う人がいます。そして実際言われることもありますw
別にそう言われてもなんとも思わないんですが、ただこの感覚は結構大切なんじゃないかと思います。
今回の投稿のタイトルが”独学でデザインが学べるのか?”ということですが、はっきり言うと全然学べると思います。
実際、私も独学で学んだし、今も学び続けてます。
しかし、このデザインを学ぶというのが何なのか?ということですが。
独学でデザインを学ぶことが、イラストレーター やフォトショップが使えることとイコールではないんです。
また違う方向から言うと、デザインをするのにセンスがどうだから、私にはセンスがないから。。。と言う方も結構おられます。
センスがあるかどうかが、例えば着ている服装がおしゃれかどうか。。。とか、持っているものが可愛いかどうかとは完全にイコールではないと思うんです。
私が思うには、冒頭に書いた規則正しく並ぶものが気持ちよく感じる。。。とか、その中に向きの違うものがあると気持ち悪く感じるかどうかが前述のイラストレーター やフォトショップが
使えることや、センスが云々よりも大切なことだと思います。
もっと極端に言うと、向きの違うものがあることが気持ち悪いかどうか。。よりもそれに気づくかどうかが更に大切なことだと思うのです。
人によっては向きが違うことにすら気づかない人もいます。
思い返してみると私は母親や嫁とも以前に似たような話をしたことがあります。
例えば家の爪楊枝の入っている入れ物に数本だけ逆さまに入っているのがあったりすると気持ちわるぅって思うよねぇとか、積んでる缶詰の柄が1つだけ逆さまに積んでたら気持ち悪くない?とか言った話です。
いやでも、これを書くとさぞ私の自宅のあらゆるものが規則正しく揃っているのかと言うとそんなことはないのですが笑。。。
現実そうでもないのですが、気持ち悪いという感覚は共感できてますし、ある程度それに気づけている家族と暮らしているし、親にもそのように育てられた記憶があります。
何が言いたいかと言うと、こういう気持ち悪いとか気持ちいいと言うことを感じることがもっとも大切なデザインに関する学びだと思うんです。
洗練されたデザインはなんか気持ちいい。。。すっと違和感なく入ってくるし、自然に手に取ってしまう。
佐藤可士和さんのロゴデザインがシンプルなのに洗練されていて、超有名なロゴばかりだということ。気づいたら佐藤可士和さんのデザインに囲まれて暮らしているということ。
この現象が結局そういうことなんではないかと。。。気持ちいいデザインが受け入れられ(もちろん計算されたデザインです)、気持ち悪いものを違和感として感じる。だからデザインされる。
私は思います。独学でデザインを学ぶということは気持ちいいものを追い求め、違和感を感じ続けることなんではないかと。
(ただ、違和感をデザインする場合もあるとは思いますので、違和感が悪ではないことは付け加えますし、理論でデザインすることも大切なのでそれも必要だと思います。)
仕事をしながらそんなことを思った次第です。
よかったら下の方のいいね(ハートマーク)、または人気ブログランキングの応援ボタン押してください!あと、いいなとか面白いなとか思ったら友人やご家族にも紹介していただければ嬉しいです!励みになります!
では!
コメント
ランキングから来ました。
あぁ確かに。って思うところありました。
僕も規則正しく並んでいるものは、きちんと並べておきたい派なので。
デザインになると違和感が見た人の印象に残ってCMになったり、違和感がないことが受け入れられたりするんですかね。
商品によってどちらが受け入れられるのかリサーチしているんでしょうね。
コメントありがとうございます。違和感を感じさせない、違和感を感じさせるをデザインする。奥深いです。。。今後ともよろしくお願いいたします!
ランキングからきました。
ふと、気づくことってありますよね。
またお邪魔します。
コメントありがとうございます!また覗いてください。よろしくお願いします!