おはようございます😊
面白い本の内容をまた見つけたので投稿します。
ウォーレン・バフェットの言葉で「卵巣の宝くじ」というのがあります。
人生の成功度に点数をつけてみます。
①あなたが努力して手に入れた成果・・・( )%
②あなたがかかわれない偶然がもたらした成果・・・( )%
一般的には①が60%、②が40%程度で答える人が多いそうです。
ここでバフェットの登場です。
母親のお腹の中にいる一卵性の双子を思い浮かべて欲しい。二人の生命力も知力も全く同じ。そこに妖精がやって来てこう言ったとする。
「あなた達のうちのどちらか一人はアメリカで、もう一人はバングラデシュで育つことになります。でもバングラデシュで育つ人には、税金の支払いは免除しましょう。」
アメリカで生まれた方の子が、生まれた場所に恵まれたおかげで獲得できる収入は、その子の将来的な収入のうち、どのくらいの割合を占めているだろうか。
●アメリカで生まれた子が、生まれた場所のおかげで獲得できる収入・・・将来的な収入のうちの( )%
バフェットはこの生まれた時に運命づけられるこうした格差のことを、「卵巣の宝くじ」と呼んでいる。
この質問にほとんどの人は80%前後の数字を入れるらしい。
このことで生まれた場所が私たちの社会的成功の大きな要因になっていることは明らかです。
どういうことかと言うと、私たちはすでに途方もない幸運に恵まれているということなんです😄
たとえ今の自分の運命に不満があったとしても、客観的に見れば途方もない幸運に恵まれているということを頭に入れておいた方がいいということです。
また現代に生きている人間は、これまで地球上に存在した全人類のうちの「ほんの6%」にすぎない。ホモサピエンスが世界に誕生して以降、過去30万年の間に生まれたすべての人間の中で、今の時代に生きているのはそのうちたったの6%ということです。
つまり、私たちが他の時代に生まれていた可能性は「94%」もあったということです。
今、生きていることに感謝して、しっかり踏みしてて生きていきましょう!
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