個人損益計算書を作る

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画像はイメージです。 お金
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おはようございます。

私は少しでも自分の周囲にいる人たちに早く気付いて欲しくて、早く行動に移して欲しくて、投資の話やら資産形成の話やらをちょこちょこするようにしているのですが、ほとんどの人が行動に移せないのかいい反応が少ないです。

老後をイメージすることができないくらい若い年代の人でも、お金持ちになりたいとか、いい暮らしがしたいとかくらいのイメージはあると思いますので、ちゃんとお金と向き合った方がいいに決まってるのですが、なかなかわかってもらえない。。。

恐らく、投資とか言われても。。。

実際そんなお金どこから捻出するんですか?とか、

うちにはそんな余裕ないですよ〜、ということなんでしょう。

皆さん大体、支出を見直さずにどうやったら収入が上がるかばかりに目がいって、支出をそのままにしがちなんです。(もちろん節約生活とかされてるんですけど。)
なぜなら生活の質を落としたくないという心理が働くからなんですね。

別に生活の質を極端に落とさずとも支出をカットすることは可能です。皆さんが普段使ってるお金の中には必ず惰性で使用している費用があるはずです。


以前にも書きましたが、通勤途中や通学途中のコンビニで購入している飲み物、それ本当に絶対飲まないといけない飲み物ですか?
飲むなという訳ではなく、別にそれほど喉が乾いてないとき、ちょっと甘いの飲みたいな程度のときないですか?
そういうのを積み重ねると月間、年間かなりの額になるんです。

その支出の価値を見直すことが大切です。

収入について考えるのはそのあとでも大丈夫ですよ。なぜなら支出のカットのほうが簡単だからです。
お給料を自分の勤める会社の社長にあげてください!って頼んでもあげてもらえるケースは稀です。(時期的にも)
副業をしましょうと先日の投稿(8月19日 人はいつかは働けなくなる。。。だから必要な5つのこと)にも書いてますが、そうは言ってもじゃぁ何で副業をすればいいの?というところもあります。

なので、まずは支出のカットなんです。

それではじゃぁ具体的に自分自身毎月、何にいくら位費用がかかっていて、固定費としてはどれくらいかかっていて、変動費としはどれくらいかかっているのかと質問したら答えられる人がどれくらいいるのかということなんですが、多くの人が答えられません。
私も以前はそうでした。

そこで私は個人損益計算書を作成することにしまして、それをつけたことでかなりしっかりと認識することができました。

まずはそこからなんです。
自分自身の支出がどれくらいあるのかを把握しないと、支出を削減するにも何をどれくらい削減するのかが見えないからです。

企業の損益計算書のイメージはこんな感じです。

(画像はお借りしたもので、イメージです。)

中身がどんな感じなのか図解にしたものはこうです。

(この画像もお借りしたものです。)

これらの画像を見て”いや〜何が何だかわからない〜”って方もおられるかと思いますが、これらは企業活動において使用するものですので、企業で損益計算書を作成すると細々拾う数字が多くなりますが、これを自分の家計簿から拾うんです。
以前にも投稿したマネーフォワードから転記してもいいですし、手書きの家計簿や銀行口座の通帳やらから拾ってもいいです。(家計簿はつけたほうがいいです。。。)

個人損益計算書のイメージはこうです。

(画像もお借りしたもので、イメージです。この基本給は私の給料ではないです笑)

この画像はイメージなので結構ざっくりになってますが、実際にはもう少しちゃんと項目を入れていけばいいです。

・総支給額→控除前のお給料
・社会保険料、所得税、住民税などの控除→給与明細から転記
・手取り→実際に振り込みされる手取り給料になります
・家賃、光熱費→ここに固定で毎月かかるものを細かく記載する、サブスクやらもここでいいです
・食費、生活費→ここに変動する費用を記載、ここは変動するので大体毎月これくらいかな?というのを家計簿から拾う(皆さんここは節約生活のイメージで想像がつきますよね)
・差引額→ここが結局ざっくりした手残り額、貯蓄に回したり、投資に回したりする額です
・その他収入→例えば、投資を始めた後の配当やら副業の収入はここでもいいです(いわゆる企業でいう営業外収入)
・その他支出→ここは副業などにかかった支出と考えて大丈夫です
・残高→ここは最終の手残り(生活防衛費として預金に回してもよし、さらに投資に回してもよし)

といった具合です。

私はこれをエクセルで一旦作成して、その横にもう一つ支出改善後の個人損益計算書を作成しました。
支出改善後の方には、削減できる支出を”0”にしたり、削減できる額まで下げたりしてシミュレートしました。
すると手残りが実際と改善後でどれくらい違うのかが一目瞭然。
これを目標にして、どんどん改善していきました。(まだ途中ですけどね。)

以前投稿した家賃の値下げ交渉もここにちゃんと記載しましたよ。(家賃に関しては交渉後に記載しましたがw)
固定費を下げるということは本当に大切です。変動費は皆さん一般的に節約とかちょっとでも安いスーパーに食材を買いに行くとかやってるのをお聞きします。
それも大切なのですが、固定費を削減できれば正直変動費をギリギリまで切り詰める必要もなくなる可能性もあります。


すると生活の質はそんなに下がった気にもならないのです。(もちろん前に書いた本当に飲む必要のある飲み物かどうかという問題も大切ですけどね)

こんな感じで個人損益計算書というのを作るといいですよ。家計簿やマネーフォワードを使って管理した上で、ちょっとやってみてください。
会社の業績を見るのと同じで、現時点の自分の家庭の業績がわかります。そして、目標を立てれます。

収入>支出になってないと資産形成は不可能ですので。

それでは!

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