こんばんは。
Tシャツのプリントとなると皆さんのイメージとしては、インクを塗布するイメージがあると思います。
私もその認識しかありませんでした、調べているとどうもそれだけではないようです。
いわゆる通常のインクを刷るイメージのプリントは捺染(なっせん)または捺し染(おしぞめ)というようです。
最近知ったのですが、それとは逆のプリントがあるようです。捺染の反対、抜染(ばっせん)です。初めて聞きました。
ばっせんと言ったら息子から聞くバッティングセンターくらいしかイメージになかったですが、なるほどです。
もともと染色されているTシャツを薬剤を使って色を抜くプリント方法。
例えば黒いTシャツだったら薬剤を塗布したところだけ黒い染料が抜ける。なので、抜けたところはもともとの生地の色が出ます。
元々の生地の色ですので、真っ白ではないですね。もしかしたら皆さん生地の色といえば白って思われているかもしれませんが、生地の色ですから生成りの色、ちょっとベージュっぽいんほんとの生地の色です。
なので、黒いTシャツに真っ白の文字や絵ではなく、生地の色合いの文字や絵が浮かぶ感じになります。
お借りした画像で申し訳ないのですが、こんな感じになるようです。
こういうのを発見するとやってみたくなります。
ただ、この抜染をする薬剤もわからなければ通常のシルクプリントの方法でやっていいのか、版も同じでいいのか。。。何にもわかりません。
もう少し調べてチャレンジしてみようとは思います。。。
今日は、こんなプリント方法があるんだぁというお話でした。
では!
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