おはようございます。
なんかここのところジャンルが偏ってましたが久しぶりに違う雰囲気で。
以前もお金のことで少し触れたような気もしますが(またお金w)、お金を少しでも投資に回して運用する、そして資産を増やしていくという考え方を意識してるのですが、ではいつまでそれをやり続けるのかということ。
働く→浪費を減らし、節約する→貯蓄する→投資・運用する→資産の増加
この資産増幅フェーズをどのタイミングまでやるのかということ、定年までやるのか、それとももっと早くに終わるのか、死ぬまでこのフェーズのままいくのかという問題があります。
手段と目的が混同してしまうと資産を増やしていくこと自体が幸せなんだというおかしな勘違いの状況に陥ります。
ほんとうは老後に幸せに暮らせるようにとか、引退後夫婦で心配なく暮らしたいとか、老後に好きなところに旅行に行きたい。。。とかが目的であると思うんです。(人それぞれ違うと思いますけど。。)
なので、どこかでこのフェーズから抜け出して、資産を使うフェーズに入らなくてはならないと思います。要は楽しむフェーズ。
これは、資産を増やすこと以外にも当てはまります。
仕事の仕方(向き合い方)とかもそうです。

ひたすらに一生懸命がむしゃらに働いた若い頃、体力もあったし、トゲトゲしく勢いもありました。しかし、そのような働き方をいつまで続けられるのでしょうか。
というのは、体力がなくなるとか勢いがなくなるとかいう単純な話ではなく、仕事をこなしていくうちに、どんどん部下ができたり、部門を任されたりということになってくると思うのですが、がむしゃらに働く仕事の仕方が必要なフェーズとやってはならないフェーズがあると思うのです。
信頼を築く為のがむしゃらな働き方、会社や上司に重要視してもらう、こいつは必要だと思ってもらう為の働き方は、ある時期からやらない、やってはならないと私は思います。
40歳や50歳になってもなお、がむしゃらに(要は要領良く仕事をするのではない仕事の仕方)やってるとそれを見ている部下やチームの人間は、ある意味自分の将来像と重ねるのです。
あの歳になってもあんな働き方をしないといけないんだ。。。となってしまうと、将来に対して不安を感じるに決まってます。
この職場で大丈夫なんだろうかって。。。
なので、上の立場になるに従って、あぐらをかくのではなく要領良く、全体に気を配る仕事のフェーズに入らなくてはならないのです。
でも、そのフェーズに入るにはやはりがむしゃらに働かなくてはならない期間があるんです。身を削って会社に尽くせって言ってるわけでは決してありません。
このがむしゃらフェーズなしでは、信頼をしてもらうのは結局時間がかかってしまうんです。
なので、フェーズは職位や立場、年齢などによっても違いますので、自分自身のフェーズと違うフェーズの人と同じように比較したり、損得を考えてはダメです。
会社に入りたての新入社員と主任クラスとも違いますし、主任クラスと係長、課長、部長もそれぞれ違うんです。仮に部長クラスの人が会社の席に座ったまま一日パソコンに向かってクーラーのかかった部屋でしかめっ面をしてるとします。主任クラスの人は外回りで、夏の暑い中カッターシャツを汗でべちゃべちゃにしながら必死で営業してるとします。これもフェーズが違うんです。想像したらわかりますけど、部長が汗水垂らして毎日シャツベチャベチャで働いてたらゾッとしませんか?(まぁ、たまにはあるとは思いますよ。ここぞというところで)そういうことです。
またお金の話に戻りますが、結局同じなんですよね。資産を増やすフェーズがなければ当然資産を使うフェーズはないですから。
踏まなくてはならないフェーズでの生き方、そして次のフェーズに向けて、その時々に合わせた生き方をする。そうすることでスムーズに前進するんです。
仮に少し省略するためにジャンプしてもジャンプした分どこかで高い壁に当たります。その壁の越え方を知らないのでそこで時間がかかるんです。
結局一緒なんですよ。だから通らなくてはいけないフェーズを通って、内容を濃くできるだけ早く次のフェーズに行けるようがむしゃらフェーズではがむしゃらになるしかないんです。
そして、次のフェーズで次の楽しい仕事の仕方、有意義な資産の使い方をするんです。(がむしゃらフェーズの中でも楽しいことはもちろんありますよ。)

これから社会人になる若者達、社会人になりたてのフレッシュマン、みんな思うところはあると思います。でも簡単で楽できる抜け道はないんです。
今自分がどんなフェーズにいるのか確認しながら明るい将来に向けて、それぞれの目標に向けて頑張って生きていきましょう。
という、真面目な話。久しぶりすぎて、私も真面目な話できること忘れてました。


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