こんばんは。
先日投稿した“となりの億万長者“から引き続き面白い内容が書いてありましたのでご紹介します。
あるお金持ちの親が、子供に高級住宅街の一軒家を買い与えた。さてそれは、褒められたことだろうか?
このことについて本書では文章で色々と書いてありましたが、まとめてみます。
●一軒家を買い与えた段階で発生する税金がある→不動産取得税や固定資産税
●高級住宅街にいるご近所様=よくお金を使われる方々が多い
●それなりのインテリアを揃えなくてはならない
●ご近所に合わせて、子供を高い授業料の学校や塾に通わせなくてはならなくなる
●高級外車を購入しなくてはならなくなる→維持費も
●身なりもそれなりのものを身につけないと暮らせない
●ご近所さん達との会合にも気を遣う→もちろんお金もかかる
などなど。
別に私はこういった生活を非難はしてませんということはお伝えしておきます。
しかしながら、こういうことになると、稼いでは使い、稼いでは使いのマラソンが始まるんですよね。
本書の著者は言ってました、ステイタス・シンボルになるようなものを1つでも手に入れた時から(それが仮にプレゼントだとしても)その手に入れたものに他のものも調和を取れるようにしていくことになると。すなわちお金を使うことになる。
例えば、500万円の高級腕時計を持つと、靴がスリッパだとおかしいし、ズボンが腰パンのズタボロジーンズではバランスが悪いんです。下手するとどこかで盗んできた時計なんじゃ?と思われたり、偽物のでしょって思われます。
なので結局、高いスーツを書い、高い革靴を履いて、高級外車に乗る羽目になって、その支払いに追われるように仕事をすることになるんですよね。
そして、このお金持ちの親に一軒家を買い与えてもらった子供について、まだ番外編で発生することがあると思います。
私なりにまとめてみました。
●家を自分で買う行程を経験しないので、そこで学習することもなく不測の費用が発生しても対応できず結局親に泣きつく
●買い与えてもらった子供にお金を稼ぐ力があるとは思えず、結局数年でここでの生活が破綻し、これも親に泣きつく
●お金を自力で稼ぐことのできるご近所さんとの会話についていけず、薄っぺらさが露呈する(この子供は例え話なので、実際は知りませんのでお許しください)
●親が亡くなった後の生活の維持は完全に止まってしまう。
と言ったことも考えられますよね。
ちなみに金持ちの2代目がこのパターンに陥る確率は結構あるようですが、”となりの億万長者”は子供に親のお金をあてにささないようで、1代で、すなわち自分自身で億万長者になるべく資産形成をすることが多いようです。
稼いで倹約して、収入>支出、投資といったことを親から学ぶんですね。
こう思うと。。。ステイタス・シンボル。。。欲しいような欲しくないような。。。
ブロトピ:ブログ更新しました
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