こんばんは。
印刷のことをあまり知らなかった私が、印刷の勉強をするにつれて少しずつ印刷にいろんな種類があることを学びました。
その中の一つにガリ版印刷というのがあります。
名前が面白くて目にとまっただけで実際にやったことはないのですが、調べてみると結構地味に面白そうです。
別名“謄写版“というらしく(“トウシャバン“と読みます)昭和40年代頃まで活躍していた簡易印刷の一つだそうです。
ざっくり言うと手書きのイラストなどを沢山印刷することができると言うものらしいです。
和紙に蝋のようなものを塗った原紙をやすりの上にのせて、鉄筆(先が鉄でできたペン)で文字やイラストを描きます。
すると下のやすりが当たって原紙に小さな穴が開くことでそこが透かし状態になります。
その原子に上からインクをのせて刷ると小さな穴から下にインクが抜けてプリントできるというものです。
シルクスクリーンの原紙を高価な機械を購入してやることを考えると確かに簡易的でいつでもやれそうな気はします。
しかし、こういう古い文化がどんどん失われつつあるらしいです。
ただ、ここ最近は若い世代が新しい文化として芸術活動に取り入れたりの動きはあるようです。
いやぁ、知らないこと多い。勉強すればするほど、どんどん知らないことって出てくるもんですね。
新しいことを知るって気持ちいい!
では!
コメント