調べることは良いのか悪いのか

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画像はイメージです。 テクノロジー
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こんばんは。

叔母と喋っている時にこんな話が出てきました。

叔母「家に古いバッテリー液があるんだけど捨てて良いのかな?」

私「確か水だったような気がするから大丈夫だと思うけどなぁ」

という話になり、私は念のためにスマホで”バッテリー液 成分”と調べました。
調べた結果は、バッテリー自体の中の液体は希硫酸だけど、水分だけが蒸発するからそれに精製水を補充するという記載がありました。
なので、精製水らしい捨てて大丈夫だと思うと追加で回答しました。

その話の流れから叔母は「そうか、スマホでそういうの調べればいいんやね。使いこなせてないから。。。」と。

私「そうやで、こういう時の為にスマホがあるねんで。」

当たり前かもしれませんが、私の叔母の世代といえばもちろんネットもスマホもなかった時代です。そして歳をとった頃にそれらが登場して覚えたり活用したりするには中々難しいのは当然だと思います。

反対に生まれた頃から当然のようにネット環境やスマホなどインフラも整っている世代はこれらをフル活用するに決まってまして、それどころか活用している意識すらないのです。

私などは40代半ばですので、ちょうどその中間な感じなんですよね。

この叔母の世代と若者の世代にそれぞれメリットデメリットがやっぱりありますよね。
叔母の世代のように活用できてないデメリットはわかりやすく時間を浪費したり、問題を解決し損ねるなどがありますが、メリットとしてはやはり工夫して問題を解決する。自分なりに思考を重ねて答えを出すといった応用の効く頭の使い方をするんです。

それとは逆に若者世代はメリットはすぐに調べる、困ったら調べる、時間を有効に使うことが可能(使ってるかどうかは個々次第)。国境もなくなる、安くで学習できたり、昔なら知ることのできなかった知識を知ることができる。
デメリットとしては、すぐに調べれるので考えずに調べる、困ったら調べる。。。なので記憶への定着が緩くなりがち。そして、何より考えて悩む量が圧倒的に減るので応用力がなくなってしまう。
もちろん、全ての人がということではないですが、傾向としてですよね。

ちょうど自分が間の世代の人間として思うのは、上の世代の方は頑張って新技術を活用し、何とか恩恵を受ける努力を続け、若い世代は古きを理解し、尊敬の気持ちを持ちながら良い部分を積極的に取り入れて、それぞれの世代がうまくミックスしていきながら、全体として生活水準や国民力が上がれば良いですよね。

もうこういう時代になってからかなり経つので今更な投稿になりますが、またそんなふうに思ってしまいました。

では!

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