視点が変わると見えるものが変わる

こんばんは。

副業を始めて、衣類にプリントをする機材を揃え始めると今までぼんやりと見ていた自分の服や人の着る服のプリント部分が気になって仕方がないですw

普通に暮らしていると人の着ている服のプリントなどは全体の一部に過ぎず、プリント部分を含めたトータル、またはボトムを含めた全体のほんの一部です。

なのに、いざ自分がプリントをすることになると何を使ってプリントされたのか、プリント位置やプリントの割れや発色、ベースの素材など気になってしまいます。

先日もH&Mに行ってプリントパーカーを見て、ベースのサイズごとにどれくらいプリント部分を縮尺させてるのかを見に行くという一般の人から見ると奇行をおこなってました。

もちろん1着も買わず、サイズだけをみる。。。SとXLの袖に印刷されたプリントを並べて眺めるという怪しい行動。。。

周囲から見たら変かもしれませんが、自分の中ではこういうことの蓄積がノウハウになっていくのだと信じてこれからも変な行動を積極的にやってまいりますw

んでも見るだけでは分からないこともありますので、仕入れたベースになるTシャツなどは着ては洗って、着ては洗ってを繰り返して劣化をみたり、oz数によって着心地や体感の重さの違いなども記録していこうと思ってます。

私自身はもちろん服飾の学校に行っているわけでもないですし、その業界にいた訳でもないので自分なりに一から勉強です。

今まで何も考えずにどこかの会社がデザインしたもの、プリントしたもの着てました。自分がどういうサイズでどう言う色の服を着ている程度はもちろん意識的に着てますが、どう言う素材の何ozのTシャツを着ているのかなど意識せずに着ていました。分厚めとか薄めとかはわかりますけどねw

1oz違うとどれくらい体感違うのかなんてかなり好きな人でないと意識しませんもんね。

私も含めて多くの人が、モノが溢れてしまっていることで、それがどうやって作られているのかとか、そもそもどう言う仕様のものなのかなんて気にせずに生活し、使っていると思います。（まぁでも、日常生活で毎度そうやって考えながら生活するのは息苦しいというのもわかりますけどw）

でもそう言うのを意識して生活すると、自分の周りにある当たり前のものを改めて見つめ直すと面白いと言いますか、一生懸命考えてそれを作っている人がいるんだなぁって思えるとモノの見え方が変わります。

私も自分なりにこだわりを持って、いっぱい考えてものづくりをしていきたいです。

自分の作ったものを誰かに着てもらって、その人のテンションが上がってくれたらと願います。

時間はかかるけど、頑張って一つずつ積み上げていこうと思います。

それでは！