こんばんは。
プロデューサー、評論家で有名な通称:オタキングの岡田斗司夫さんのYouTubeで面白いことをおっしゃってました。
かつてラジオで喋った内容をYouTubeで解説したものの再放送的な動画でしたが、内容は全然古くもなくいいお話でした。
”未来を予測するのにはどうしたらいいですか?””そういう思考をするにはどうしたらいいですか?”という問いに対して。。。
結論から言うと”勉強するしかない。”になるのですが、それじゃぁ面白くないと言うことで解説されてました。
解説はレゴの人形を使って説明されてました。未来を予測する能力を高さで表すというものでした。
多くの人(普通の人)がこのレゴだとした場合、(視線の高さが2cmくらい)仮に年齢を20歳くらいで設定すると、せいぜい見える範囲を距離で言うと5cm〜10cmくらいしか見えない。言い換えると大学を卒業して就職するところくらいまでしか見えていないのが普通だということでした。
これはどう言うことかというと20年生きてきても得られる視野としては5年先くらいまでしか見えないと言うことだそうです。
ほとんどの大学生は来月の試験や、次の夏休みなどにどこに旅行に行こうか程度しか考えられない。これを高さで言うと目の前に大きなイベントがあったらそれが目の前を塞いでもうそれしか見えなくなると言うことです。
これが普通です。
未来のことは見えにくいし、ちょっとした障害物でその先は簡単に見えなくなる。
ただ、その身長2cmの人がもう少し身長が高かったらどうなのか、例えば10cmとした場合。。。
どう考えても身長が高くなれば遠くを見渡せますので、身長が高い=未来を予測する能力が高いと言うことになります。
この未来が見えると言うことはどう言うことかと言うと、同時に過去も見ることができると言うことなのです。
身長10cmの人をクルッと反対方向に向かせるとこれも身長2cmの人より遠くの過去が見えますよね。
逆に言うと過去の視野が狭い人は将来の視野も狭いと言うことになります。
視線が低いと遠い過去を見ることはできず、今の自分の周囲しか見えないことです。
視線を上げない(身長が低い)と”そんな昔のことは知らない。生まれてないのだから知るわけない。”と言うわけです。その代わりに最近起こっている、流行していることには敏感になります。足元はクリアに見えているというか足元しか見えないわけですので。
更に逆を言うと身長が高く、遠くを見渡せる(未来も過去も見える)ようになった場合は、足元で流行っていることに(今現在流行っていることに)疎くなると言うことです。
しかし、未来を予測できた方が、将来の生活、仕事などどのように取り組めばいいのかがより精度が上がりますよね。
じゃぁ、どうしたら身長が高く(未来が予測できる)ようになるかというと勉強するということになります。
過去の歴史的なことも含めてそこから勉強をする、そして視野を広げることで身長が高くなり、未来も予測しやすくなると言うことなのです。
岡田さんは過去のことを勉強すれば必ず未来が予測できるようになる訳ではない、でも勉強なしでは未来のことを予測することはできないとは思うとおっしゃってました。
勉強せずに成功している人を見たことがないと言っておられます。過去を面白がって勉強することができれば、未来をイキイキと語ることができると言うのです。
なるほどです。勉強になりましたぁ。
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では!
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