がんばる木こり

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画像はイメージです。
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おはようございます😊

今日は本の中で見つけた「がんばる木こり」のお話です。

昔々、一人の木こりが材木屋に仕事をもらいに行った。申し分のない条件だったので木こりは仕事を引き受けることにした。
最初の日、木こりは親方から斧を1本手渡され、森の一角を割り当てられた。男はやる気満々で森に入った。その日は1日で18本の木を切り倒した。
「よくやった!この調子で頼むぞ!」。
親方の言葉に励まされた男は、明日はもっと頑張ろうと早めに床に入った。

次の日、男は誰よりも早く起き、森に向かった。ところが、その日は努力も虚しく15本が精一杯だった。「疲れているに違いない。」そう考えた木こりは、日暮れとともに床に入った。

夜明けとともに目を覚ました男は「今日は何としても18本の記録を超えるぞ」と自分を奮い立たせて床を出た。
ところが、その日は18本どころか半分も切り倒せなかった。次の日は7本、そのまた次の日は5本、そして最後には夕方になっても2本の木と格闘していた。

何と言われるだろうとびくびくしながらも、木こりは親方に正直に報告した。
「これでも力の限りやっているのです。」
親方は彼にこう尋ねた。
「最後に斧を研いだのはいつだ?」
男は答えた。
「斧を研ぐ?研いでる時間はありませんでした。何せ木を切るのに精一杯でしたから。」

というお話。

これは、キッチンでトマトを切る前に包丁を研いでとかいう話ではなく(それも大切ですがw)、私たちにとってはどういうことかというと、日々体調を整える(風邪、インフル、コロナの感染予防も)、そして学ぶということが斧を研ぐことだということです。
仕事と学びをわけず、仕事をしながら学び、学びながら仕事をすることが大切です。

また、自分の能力を高めるだけではなく、興味や関心を広めることが広義で斧を研ぐことになるのです。

ただし、斧研ぐことに一生懸命で仕事そっちのけにならないようにしましょう😁

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