おっさんになって顕微鏡を買うとは

こんばんは。

昨年お世話になったフィルムメーカーの方が使っていた顕微鏡が安いやつですって教えてもらい私も自分で探して購入してみました。

2020最新型/2年間保証付 Wifi 【デジタル顕微鏡 USB マイクロスコープ ミニ ポータブル 200万画素 超高解像度 電子顕微鏡 8 LED照明 カメラ IOS Android スマホ Mac Windosパソコン対応 写真 録画 軽い 持ち運び簡単 生物 標本観察 肌チェック部品検査】 価格：6270円（税込、送料無料) (2021/1/7時点) 楽天で購入

そもそも自由研究でもないのに何で顕微鏡？ってことですが、以前にもあったのですが私の所有する製版機で版を作った時にインクの抜けが悪いことがありまして。
フィルムメーカーの方が色々と試してくれたのですが、結果フィルムには問題がないことが判りました。
その際に版を拡大して、インクが抜ける部分にちゃんと穴が空いているかを確認していただきました。
私の技量だと時々インクの抜けが悪い時があります。（おかげでなかなかのロスが発生してます。。。）
私の場合は殆どがインクの硬さと印圧の問題だと思いますが、一応版の確認はして問題点を絞ることはしておかないと。。。ということです。
この顕微鏡Windows、 Mac、iPhoneでも使えるということだし、しかもワイヤレス！
価格もそんなに高くない。しかもお肌のチェックにも使えるw

上で書いたこの印圧というのが難しい。以前も投稿したスキージでインクを刷るんですが、このスキージのゴムの部分の硬度も関係してきます。

印圧が弱いともちろんインクが抜けず、プリントしたいものにインクが写らない。（場合もあります）
印圧が強すぎてもスキージのゴムの部分がインクを掻き出してしまってプリント部分の膜厚（インクの厚み）が薄くなってしまうなどがあるようです。

シルク印刷は、自分の使用するスキージの硬さとプリントする素材やプリント部分の面積、インクの硬さ、室内の温度、もちろん版の出来栄えなどいろんなことが関係します。

試行錯誤しながらですが、少しずつ上達もしてきました。今はまだまだロス率高いですが、少しずつロス率も下げて確実にいい商品を作れるよう頑張ります！

そして今日も失敗しながら印刷しました。難しいけど、楽しい！
早くショップを開店したい！

では！